YouTubeで「CITADEL シタデル」を見るなら必見!あらすじ・キャスト・OP総まとめ
「CITADEL シタデル」とは? – 概要とあらすじ
「CITADEL シタデル」は、2023年4月よりAmazon Prime Videoで独占配信が開始された、超大型スパイ・アクションドラマシリーズです。
製作総指揮を務めるのは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』などMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品で世界を席巻したルッソ兄弟(アンソニー&ジョー・ルッソ)。
物語は、8年前に崩壊した全人類の安全を守る独立したグローバルスパイ機関「シタデル」から始まります。
シタデルは、世界を陰から操ろうとする強大なシンジケート「マンティコア」の策略によって壊滅させられました。
その際、シタデルのトップエージェントであったメイソン・ケイン(リチャード・マッデン)とナディア・シン(プリヤンカー・チョープラー・ジョナス)は、命からがら逃れたものの、お互いに関する記憶を含む全ての記憶を消されてしまいます。
8年後、メイソンは「カイル・コンロイ」という別人の名前で、過去を何も知らずに平穏な家庭を築いていました。
しかしある夜、シタデルの元同僚であるバーナード・オリック(スタンリー・トゥッチ)が彼を発見します。
バーナードは、マンティコアが新たな世界秩序を築こうとするのを阻止するため、メイソン(カイル)の力が必要だと告げます。
メイソンは、失われた記憶を取り戻し、かつてのパートナーであったナディアを探し出しながら、世界を股にかけたマンティコアとの壮絶な戦いに再び身を投じていくことになります。
「CITADEL シタデル」のオープニング&予告編(YouTube)
「CITADEL シタデル」の壮大なスケールと、記憶を失ったスパイたちが織りなす緊迫のアクションが詰まった公式予告編はこちらからご覧いただけます。
「CITADEL シタデル」の作品詳細(製作背景とスパイ・ユニバース)
本作「シタデル」は、Amazon Prime Videoが社運を賭けたとも言われる超大作プロジェクトです。
その製作費はテレビドラマとしては破格の約3億ドル(日本円にして約360億円以上)が投じられたと報じられており、世界各国を舞台にした大規模なロケーション撮影や、映画『ミッション:インポッシブル』シリーズを彷彿とさせるド派手なアクションシーンが大きな見どころとなっています。
製作総指揮のルッソ兄弟は、本作を単なるドラマシリーズではなく、「シタデル・スパイ・ユニバース」という壮大なグローバル・フランチャイズの基幹作品と位置づけています。
その構想の第1弾として、本編シーズン1の配信後、すぐにイタリアを舞台にしたスピンオフドラマ『シタデル:ディアナ』が2024年に配信されました。
今後もインド版など、各国を舞台にしたスピンオフが展開予定であり、それぞれの物語が本編とクロスオーバーしていく壮大な計画が進行中です。
記憶喪失という王道のサスペンス要素と、最先端のガジェットを駆使したスパイアクションが融合した、新たなエンターテイメント体験を提供します。
「CITADEL シタデル」の主なキャスト(登場人物と演者)
「シタデル」の壮大な物語を牽引する、豪華な国際的キャスト陣を紹介します。(日本語吹替版の声優情報は、Prime Videoにてご確認ください)
- メイソン・ケイン / カイル・コンロイ: リチャード・マッデン (Richard Madden)
- ナディア・シン: プリヤンカー・チョープラー・ジョナス (Priyanka Chopra Jonas)
- バーナード・オリック: スタンリー・トゥッチ (Stanley Tucci)
- ダリア・アーチャー: レスリー・マンヴィル (Lesley Manville)
- アビー・コンロイ: アシュリー・カミングス (Ashleigh Cummings)
キャストの主な代表作品名
「シタデル」に出演する実力派キャスト陣の、他の主な代表作をご紹介します。
- リチャード・マッデン(メイソン・ケイン役):
- 『ゲーム・オブ・スローンズ』(ロブ・スターク役)
- 『エターナルズ』(イカリス役)
- 『ロケットマン』(ジョン・リード役)
- 『1917 命をかけた伝令』(ブレイク中尉役)
- プリヤンカー・チョープラー・ジョナス(ナディア・シン役):
- 『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』(アレックス・パリッシュ役)
- 『マトリックス レザレクションズ』(サティー役)
- 『ベイウォッチ』(ヴィクトリア・リーズ役)
- 『ザ・ホワイトタイガー』(ピンキー役)
- スタンリー・トゥッチ(バーナード・オリック役):
- 『プラダを着た悪魔』(ナイジェル役)
- 『ハンガー・ゲーム』シリーズ(シーザー・フリッカーマン役)
- 『ラブリーボーン』(ジョージ・ハーヴィー役)
- 『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(エイブラハム・アースキン博士役)
「CITADEL シタデル」の社会的評価・評判と影響(まとめ)
「シタデル」は、その莫大な製作費とルッソ兄弟のネームバリューから、配信前から世界中で極めて高い注目を集めました。
配信が開始されると、豪華なキャスト、美しいロケーション、そして息をのむようなノンストップのアクションシーンは高く評価されました。
特に、列車内での激しい戦闘シーンなど、映画に引けを取らない映像クオリティは多くの視聴者を魅了しました。
一方で、批評家からは、その巨額の製作費に見合うほどの革新的なストーリーテリングが欠けているという手厳しい意見も見受けられました。
「アクションは一流だが、脚本は凡庸なスパイものの域を出ない」といった賛否両論の評価が目立ちます。
視聴者数についても、Amazonの期待値を下回ったとの報道も一部でありましたが、Amazonスタジオは早々にシーズン2の製作を決定。
さらに、スピンオフ第一弾となるイタリア版『シタデル:ディアナ』が2024年に配信され、ユニバース構想が本格的に始動したことで、今後のフランチャイズ全体の展開に改めて期待が寄せられています。
壮大な「シタデル・ユニバース」の序章として、まずはその世界観に触れる価値のある一作です。
「CITADEL シタデル」の作品関連商品(視聴方法・スピンオフ)
「シタデル」と関連作品を楽しむための情報です。
- 動画配信サービス: 「シタデル」シーズン1(全6話)は、Amazon Prime Videoにて独占配信中です。プライム会員であれば追加料金なしで視聴可能です。
- スピンオフ作品: シリーズ第2弾となるイタリア版スピンオフ「シタデル:ディアナ」も、Amazon Prime Videoにて独占配信中です。本編のラストから直結する物語となっています。
- DVD/Blu-ray: 本作はAmazonのオリジナル作品であるため、2025年現在、DVDやBlu-rayなどの物理メディアでの一般販売は行われていません。視聴はAmazon Prime Videoのみとなります。