YouTubeで見る「大草原の小さな家」!不朽の家族愛ドラマを徹底解説
「大草原の小さな家」の概要とあらすじ
『大草原の小さな家』(原題: Little House on the Prairie)は、1970年代から1980年代にかけてアメリカで制作・放送された、テレビドラマ史に残る不朽のファミリードラマです。
原作は、ローラ・インガルス・ワイルダーによる自伝的な児童文学シリーズです。
物語は19世紀後半のアメリカ西部開拓時代を舞台に、ミネソタ州ウォルナット・グローブという町に移り住んだインガルス一家の日々を描いています。
一家の次女であるローラの視点を通して、厳しい大自然の中での生活、家族の深い絆、町の人々との心温まる交流や様々な困難を乗り越えていく姿が、感動的に綴られます。
「大草原の小さな家」心温まるオープニング
作品詳細(放送時期・原作)
本作は、アメリカのNBCネットワークで1974年から1983年まで、全9シーズン(及びその後の特別編3作)にわたって放送されました。
原作はローラ・インガルス・ワイルダーが自身の少女時代を綴った一連の小説(『大きな森の小さな家』から始まるシリーズ)に基づいています。
ドラマ版の制作と主演(父親チャールズ役)を務めたのは、当時すでに『ボナンザ』で人気スターだったマイケル・ランドンです。
彼は多くのエピソードで監督や脚本も手掛け、ドラマ版の「魂」とも言える存在でした。
物語はウィスコンシン州の「大きな森」を出て、カンザス州を経てミネソタ州ウォルナット・グローブに定住するところから本格的に始まります。
原作にはないドラマオリジナルのキャラクターやエピソードも多く挿入され、よりドラマチックな展開となっています。
日本では1975年からNHKなどで放送が開始され、その心温まるストーリーと家族愛のテーマが、日本のお茶の間でも深く愛され、国民的な人気を博しました。
「大草原の小さな家」の主要キャスト(インガルス一家)
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チャールズ・インガルス (Charles Ingalls): マイケル・ランドン (Michael Landon)
インガルス一家の大黒柱で、愛情深く頼りになる「父さん」。
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キャロライン・インガルス (Caroline Ingalls): カレン・グラッスル (Karen Grassle)
優しく芯の強い「母さん」。家族を温かく支える。
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ローラ・インガルス (Laura Ingalls): メリッサ・ギルバート (Melissa Gilbert)
本作の主人公であり、物語の語り手。お転婆だが感受性豊かな次女。
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メアリー・インガルス (Mary Ingalls): メリッサ・スー・アンダーソン (Melissa Sue Anderson)
家族思いで勉強熱心な長女。後に視力を失うという困難に見舞われる。
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キャリー・インガルス (Carrie Ingalls): リンゼイ&シドニー・グリーンブッシュ (Lindsay and Sidney Greenbush)
インガルス家の三女。(双子の姉妹が交代で演じた)
キャストの他の代表作品名
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マイケル・ランドン:
- 『ボナンザ (Bonanza)』(テレビドラマ、三男ジョー・カートライト役)
- 『ハイウェイ・トゥ・ヘブン (Highway to Heaven)』(テレビドラマ、主演・製作総指揮)
- 『心霊移植人間 (The Changeling)』(テレビ映画)