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【伝説の神回】『世にも不思議な物語』禁断の実験回「聖なるキノコ」!テレビ史上初?司会者が幻覚キノコを摂取した衝撃の実話

サスペンス・ミステリー
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【伝説の神回】『世にも不思議な物語』禁断の実験回「聖なるキノコ」!テレビ史上初?司会者が幻覚キノコを摂取した衝撃の実話

「聖なるキノコ」エピソードの概要

「あなたの目の前で起きるドラマは、超自然現象の記録に基づいた事実である――」
この印象的なナレーションで始まる『世にも不思議な物語(原題:One Step Beyond)』は、1959年から1961年にかけて放送されたアメリカのテレビシリーズです。

『トワイライト・ゾーン』と比較されることが多い本作ですが、最大の違いは「実話に基づいている」と主張している点にあります。
その中でも、今回ご紹介するエピソード「聖なるキノコ(The Sacred Mushroom)」は、シリーズ屈指の「問題作」であり「傑作」として語り継がれています。

なんと、番組の案内役(ホスト)であるジョン・ニューランド自身が、未知の超感覚的知覚(ESP)を実証するために、カメラの前で「幻覚作用のあるキノコ」を実際に摂取するという、前代未聞のドキュメンタリー回なのです。
本記事では、このエピソードがなぜ制作されたのか、実験の結果何が起きたのか、そして現代の視点から見たその衝撃的な意味について徹底解説します。

テレビ史に残る禁断の実験詳細

このエピソード(シーズン3 第17話、1961年1月24日放送)は、通常の再現ドラマ形式とは異なり、全編がドキュメンタリータッチで描かれています。

メキシコへの旅と目的

ジョン・ニューランドは、超心理学の研究者であるアンドリヤ・プハーリッチ博士(Dr. Andrija Puharich)と共に、メキシコの奥地へと旅立ちます。
目的は、現地のシャーマンが儀式で使用する「神の肉」と呼ばれるキノコの一種を発見し、その効能を検証することでした。
このキノコには、意識を拡大させ、透視能力や予知能力といったESP(超感覚的知覚)を引き出す力があると信じられていました。

衝撃の実験シーン

現地の洞窟で発見されたキノコを前に、ニューランドは自らが被験者となることを志願します。
テレビカメラが回る中、彼は生のキノコを咀嚼し、嚥下します。

時間が経過するにつれ、彼の様子は明らかに変化していきます。
激しい発汗、焦点の定まらない瞳、そして時折見せる恍惚とした表情。
彼は完全にトランス状態(変性意識状態)へと移行していきました。
現代のバラエティ番組のようなリアクション芸ではありません。そこには、未知の領域へ踏み込む人間の生々しい姿が記録されています。

ESP実験の結果

トランス状態にあるニューランドに対し、プハーリッチ博士はいくつかのテストを行います。
封筒の中身を透視する、遠く離れた場所にある物体を言い当てるなど、通常の意識状態では不可能と思われる実験です。

番組内での描写では、ニューランドは驚くべき正確さで質問に答え、キノコが脳のリミッターを外し、潜在的な能力を解放したことを示唆する結果となりました。
彼が「私は時空を超えている……」といった趣旨の言葉を呟くシーンは、オカルトファンにとって伝説的な瞬間となっています。

なぜ「禁断」なのか?当時の時代背景

このエピソードが放送された1961年は、ヒッピー・ムーブメントやサイケデリック文化が爆発的に広まる「少し前」の時代です。
LSDやマジックマッシュルームといった幻覚剤が、カウンターカルチャーの象徴として若者に広まる前夜であり、当時はまだ「未知の精神薬理学的研究対象」というアカデミックな側面が強かったと言えます。

だからこそ、公共の電波で堂々と「ドラッグ摂取実験」を放送することができたのです。
しかし、その後のドラッグ規制の強化や倫理観の変化に伴い、このような企画はテレビ界から完全に姿を消しました。
その意味で、本作はテレビ史における「オーパーツ(場違いな工芸品)」のような、二度と再現不可能な貴重な映像資料となっているのです。

参考動画

まとめ

『世にも不思議な物語』の「聖なるキノコ」は、単なるエンターテインメントの枠を超えた、人間の意識の可能性を探る危険な実験記録でした。
もちろん、番組としての演出や編集が含まれている可能性は否定できません。

しかし、1960年代初頭という時代に、テレビ司会者がカメラの前で未知の幻覚植物を摂取し、精神の向こう側を覗こうとしたその行為自体が、強烈なインパクトと歴史的価値を持っています。
現代のコンプライアンスでは絶対に制作できないこのエピソードは、私たちが普段認識している「現実」がいかに脆く、そして脳にはまだ解明されていない未知の領域が広がっているかもしれないというロマンを、今なお私たちに問いかけています。

もしあなたが、今のテレビ番組に物足りなさを感じているなら、ぜひ一度この「禁断の実験」を目撃してみてください。そこには、作り物ではない「狂気」と「驚異」が映っているかもしれません。

関連トピック

マジックマッシュルーム(サイロシビン): 幻覚成分シロシビンを含むキノコの総称。かつては宗教的儀式に用いられ、現在は一部の国でうつ病治療などの医療研究が進められている。

アンドリヤ・プハーリッチ: アメリカの医師、超心理学者。CIAの「MKウルトラ計画」との関与も噂される謎多き人物。

変性意識状態 (ASC): 瞑想、催眠、薬物などによって生じる、日常とは異なる意識の状態。トランス状態。

MKウルトラ計画: 1950年代から60年代にかけてCIAが行っていたとされる、洗脳やマインドコントロールに関する極秘実験プロジェクト。

関連資料

DVD-BOX『One Step Beyond Collection』: 日本国内では入手困難な場合があるが、輸入盤などで全エピソードを視聴可能。

書籍『幻覚キノコ』: テレンス・マッケナなどが著した、幻覚植物と人間意識の関係を探求した専門書。

書籍『サイケデリック・ドラッグ』: 1960年代の対抗文化と薬物の関係を歴史的に紐解いたノンフィクション。

ご注意:これは情報提供のみを目的としています。マジックマッシュルーム等の幻覚性キノコは、日本の麻薬及び向精神薬取締法により「麻薬原料植物」として指定されており、所持・使用・売買等は法律で厳しく禁止されています。本記事は違法行為を推奨するものではありません。医学的なアドバイスや診断については、専門家にご相談ください。

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