『キャプテン・スカーレット』(Captain Scarlet and The Mysterons)は、1967年から1968年にかけてイギリスのテレビ番組製作者ジェリー・アンダーソンによって制作されたスーパーマリオネーションによるSFテレビドラマです。
キャプテン・スカーレット オープニング
始まりは、地球防衛機構スペクトラムの火星探検隊が、火星でミステロンの基地を発見し、その監視カメラを攻撃兵器と誤認して、ミステロン基地を破壊してしまいました。
ミステロンは、地球人を好戦的とみなして反撃を開始します。
ミステロンは、破壊された物質を復元し不滅にする力(ミステロナイズ)を持っており、スペクトラムに破壊された火星基地を瞬時に復元した後、火星探検隊のブラック大尉をミステロナイズし地球に送り込みます。
主人公のスペクトラムのキャプテン・スカーレットもミステロナイズされ、ミステロンのスパイにされましたが、戦闘中の事故のショックで人間の理性を取り戻し、不死身の力とミステロンを察知する能力で、スペクトラムの主力としてミステロンとの戦いを続けます。
というような内容ですが、元はと言えばスペクトラムが最初に攻撃を仕掛けたわけで、ちょっとスッキリしないところがあります。
このキャプテン・スカーレット、サンダーバードやスティングレイの登場キャラクターと違い、より本物の人間に近いデザインになっていてイケメンです。
エンゼル機のパイロットが全員女性で、カッコ良かったです。
リアルタイムで観ていた頃、友達と『ワレワレハ、ミステロンダ....』というセリフを、よく真似していました。
キャプテン・スカーレット キャスト
キャプテン・スカーレット:ミステロンに殺害されスパイとして複製されたが、戦闘時のショックで理性を取り戻し、不死身となってミステロンと戦う主人公
ブルー大尉:キャプテン・スカーレットの親友、追跡戦闘車に乗る
ホワイト大佐:スペクトラムの最高司令官、円形デスクから指令を出す
ブラック大尉:地球人対ミステロンの戦闘のきっかけを作った張本人、以後ミステロンに複製され、敵となる
エンジェルパイロット:ディスティニー、ラプソディー、シンフォニー、メロディー、ハーモニー
ミステロン:姿は見せないが、いつも2つの光のリングとともに、攻撃予告をしてくる
キャプテン・スカーレット メカ
キャプテン・スカーレットに登場するメカも独創的でカッコ良かったです。
追跡戦闘車:これ、一番好きなメカです、プラモデルも何度か作りました。
スペクトラム基地:空に浮かぶ空中基地、エンゼル機を搭載しています。
エンゼル機:スペクトラム基地から発進するエンゼル機とパイロットのお姉さんたちがカッコいい!
キャプテン・スカーレット ビデオ、DVD等
日本版DVDが発売されていますが、現在は中古品のみのようです。
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プラモデルやフィギュアも販売されていましたが、現在は品薄のようです。
過去に、キャラウィールの追跡戦闘車を買いました。
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